佳子の和食では、古来より伝わるマクロビオティックを
忠実にそして本格的にお教えしていきます。
生徒さんにはまず三年はマクロビオティックを
正確に実践いただき
体を整え、体質改善を
していただきたいと思っています。
そのために個人個人の体調、体質に合わせて
丁寧にサポートさせていただきます。

教室では、穀物、野菜はできるだけ
自然農法、自然栽培、無農薬栽培のもの
調味料は伝統的な製法で作られたものを
厳選し使っています。
また、動物性食品（肉、魚介類、卵、乳製品）、
砂糖類（メイプルシロップや甜菜糖などを含む）
化学調味料なども一切使用いたしません。
但し、体調や症状により鯉、うに、牡蠣などを
一時的に使う場合があります。

「食べたもので人間の体、つまり細胞は作られます」
これは、健康志向の強い方ならどこかで
聞いたことがあるのではないでしょうか。
小さいうちから、もっと言うと妊娠中から
何をどのように食べてきたかで
その後、産まれた子供が強い体が持てるかどうかが
決まってくると
マクロビオティックを長年続ける中で
私は実感しています。

では、強い体って何でしょうか？

私が考える”強い体”とは

1,風邪や伝染病、アレルギーになりにくい体質
もし罹っても回復がとても早い。

2, 毎日ぐっすり寝れ、目覚めが良く
排泄が毎日しっかりある。

3,情緒がとても安定している。
集中力があり、自分に必要なもの
そうでないものの区別が本能的につく。

子供が幼ければ、幼いほどマクロビオティックの
食事を
早く取り入れることをお勧めします。

なぜならば、小さいうちに食事で強固な体
（体の各臓器、細胞、血液、リンパの、骨）
を作っておけば
成長期になって環境が変わり
食事が多少乱れたとしても
大きく体を崩すことは
少ないと考えるからです。

人間の体を「家」に例えてみましょう。
家を建てるのには基礎工事が
まずは必要になりますよね？
家を支えるのが鉄筋の枠組みや大きな柱です。
これが人間で言う体の細胞、臓器、骨、血液など
一つ一つになります。
家の基礎工事に手を抜いた場合、
どうなるでしょう。
いくら外観や素晴らしい内装の家が建ったとしても
後々に必ず不具合が出てきます。
そう、欠陥住宅となります。
地震で倒壊する可能性もあるかもしれませんね。
こう言う場合、修理工事をするのも
非常に難しいです。
なぜなら家がすでに建っているからです。

人間の体も同じなのです。
幼少期に食べ物で作る体の基礎は本当に重要です。
体の基礎が添加物、砂糖、化学調味料、
過剰な動物性タンパク質でできていた場合
後に病気になったからといって体質改善するのは
非常に困難で苦痛を伴い時間がかかります。
もしあなたの子供にアレルギーや熱を出しやすい、
便秘や下痢、朝起きれない、
情緒不安などの不調が少しでもあるなら、
マクロビオティック食で体を整えましょう。
細胞が若いく綺麗な子供だからこそ、
毎日の食べ物で改善されやすいです。
そして身についた知識はご自分の健康や
美容のためにも応用できます。